第9回 TOEIC700点への道 基礎の定着編
前回までに、私がTOEIC600点を取るためにやった勉強方法を紹介しました。今回はTOEIC700点を取るためにやった勉強方法を紹介したいと思います。
さっそくですが、目標点数が600点と700点で、勉強方法に何か特別な違いがあるかと言うと、実は特にありません!!600点を目指すための勉強を継続し、精度を上げていけば自然に700点は取れます!!この段階で意識することは、これまでの勉強の継続で基礎力を定着させることと、TOEICのテスト対策を強化することで700点を狙います。
ということで、700点を目指すために、600点獲得までやってきた勉強内容をどれくらいの精度まで持っていく必要があるのか、テスト対策とは何をどれくらいやれば良いのかを整理したいと思います。
- 語彙
- DUO 3.0
- 文法
- Next Stage英文法・語法問題のPart1文法、Part2語法
- リスニング
- NHK 入門ビジネス英語、ラジオ英会話の音読
- TOEIC対策
- TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継
- TOEIC公式問題集
1点目は、3冊の公式問題集に出てくる単語をすべて覚えるということです。DUOで基礎的な単語は覚えているはずですが、TOEIC特有の単語はまだ覚えていないはずです。そして、それが本番の試験で誤回答に繋がってしまったりします。TOEIC特有の単語を覚える手っ取り早い方法は、公式問題集の単語をすべて覚えることです。他の単語集に手を出す前に、公式問題集をベースとして自分だけの単語集を作り、攻略しきってしまいましょう。
2点目は、リスニングパートの発音の癖に慣れることです。公式問題集のCDで問題文を読み上げている人と、本試験で問題文を読み上げている人が同じ場合も結構あります。そして、たまにものすごい発音の聞きづらい人もいます。公式問題集をやっていて、聞きづらい、発音の相性の悪い人がいたら、その人の問題文の読み上げを徹底的に聞き込み、音読し、耳を慣らしておきましょう。それが本試験でもかなり助けになります。
TOEIC700点への道は以上です。基礎力をしっかり鍛えれば、自然に700点は到達できるはずです。